作品情報

 高座では観ることの出来なくなった“昭和の名人”を映画館で堪能する落語上映企画、‘スクリーンで観る高座 シネマ落語’「落語研究会 昭和の名人」シリーズ。国立劇場で毎月開催されている、TBS「落語研究会」の貴重な映像より、選りすぐりのプログラムを上映致します。
 同シリーズの最新作となる、第四弾は、東西名人が映画ならではの豪華競演を果たし、古典落語をたっぷりときかせます!!
 江戸からは、幕末から明治大正にかけての江戸東京落語の二大芸脈「三遊派」「柳派」の最後の正統な後継者である、六代目三遊亭圓生、五代目柳家小さんが出演。一方、上方からは、上方落語復興期の「四天王」の中でも、上方色濃厚だった六代目笑福亭松鶴、五代目桂文枝が登場します。
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東西巨匠が夢の競演!!

六代目 笑福亭松鶴 高津の富(昭和45年)モノクロ   33分
五代目 柳家小さん   試し酒(昭和59年)          29分
六代目 三遊亭圓生 猫忠(昭和52年)               34分
五代目 桂文枝      猿後家(昭和61年)         31分

6月30日(土)より 東劇、なんばパークスシネマ全国にて公開

構成:京須偕充(きょうすともみつ)
製作著作:TBS
配給・宣伝・製作協力:松竹